ホウオウアマゾン号で悲願のG-Ⅰ制覇を

DSC_1867.JPG先週末、いつも買う大阪スポーツの紙面。赤城真理子さんのコラムで、栗東矢作厩舎池田厩務員の話が掲載されてました。

「やっちゃん」の愛称で栗東では知らないものがいないくらいのベテラン厩務員さん。

やっちゃんさんと知り合ったのは、矢作厩舎サポートクラブ主催のパーティ「矢会」でした。

やっちゃんさんは、松永善晴厩舎で31年間厩務員を務め、先生が定年で厩舎解散とともに矢作厩舎に移籍。矢作厩舎開業からずっと厩舎を支えて来たベテラン厩務員さんです。

そんなやっちゃんが厩務員を志したのは、お父さんが厩務員さんで当時の担当馬タニノチカラ号と主戦騎手だった田島日出雄騎手との出会いからだそうで、タニノチカラと言えば私が競馬をするようになったきっかけの馬(初めて買ったのがタニノチカラ号が勝った天皇賞秋)。何か縁を感じずにはいられません。

DSC_1889.JPG写真は、お店に飾っているタケハナオペラ号の勝負服。

矢会では、いろんなイベントが開催されて、グループ(テーブル)ごとのクイズ大会では、成績の良かったチームからファンへのプレゼント用の競馬グッズを選べる企画。

「どうや」と、声掛けて来たのは、隣のテーブルに座っているやっちゃんさん。

「今のところトップや思います」「よっしゃ!優勝したら勝負服取って来い!」

「えっ?どの勝負服ですか?」「勝負服は、ひとつしかないからそれ取って来たら善臣さんにサインもろたる」

運良く私達のチーム(テーブル)は、クイズ大会に優勝。大急ぎで入口横に陳列されていた景品の中から勝負服を取ってやっちゃんさんの元へ。

「よっしゃ、サインもらいに行こ」と、奥のテーブルに座られていた善臣先生(柴田善臣騎手)の元へ。

「善臣さん、これにサインしたって」

「松永善晴厩舎?(襟の刺繍を見て)」と、考える善臣先生に「タケハナオペラや」と、やっちゃんさん。

「タケハナオペラ?乗ったかな?」「AJC杯で乗ったやん」と、やっちゃんが言うまで思い出せなかったようですが、サインをして頂きました。

タケハナオペラ号は、全34戦で、柴田善臣ジョッキーが騎乗したのはその一戦だけ。先生が思い出せないのは無理もない。やっちゃんさんが松永善厩舎時代の担当馬で、今回のパーティーでファンへのプレゼントとして差し出した逸品。もし、誰かが獲得したら騎乗経験のある善臣先生にサインをしてもらおうと決めていたみたいです。

DSC_1888.JPGそんな池田厩務員から頂いたのが、やはり松永善厩舎時代の担当馬テンザンユタカ号紅梅賞(現・紅梅ステークス)優勝のレイ。

「うちに置いていても、押し入れに入れてるだけなんで持って帰り」と、大事なお宝を譲って頂きました。

矢作厩舎開業当時は、一口クラブの馬がいなくて「もし入ったら応援の意味も込めて出資しよう」と、決めてました。

そんな時ターファイトクラブから一頭矢作厩舎に所属予定の募集馬があり。ターフに入会しているお客様と共同で出資する事になったのです。その馬の名前はヒカリノメガミ号。

やっちゃんさんの担当で、ある日やっちゃんさんから電話があって「今日入厩したで。見に来るか?」と、お誘いがあって栗東まで愛馬を見に行く事に。

初めて会う愛馬。それはもう大人しくて可愛い女の子でした。

「可愛いですね~」頬擦りして首を抱いてもじっとしている愛馬。

「可愛いやろ~。ペットとしては最高や」と、皮肉るやっちゃん。「闘争心ゼロ!」とも付け加えた。

とにかく厩務員を手古摺らせた愛馬は、食いが細く「見てみ。朝やったカイバも全然食べてへん」と、残ったカイバを処分。他の馬より少な目の昼飼いを用意。

バナナ、りんごをナイフで手際よくカットして「今日は特別やでー。馬主さんが来てるからな~(100分の1の半分ですが)」と、カイバ桶に入れてあげると美味しそうに頬張るメガミちゃん。毎日りんごをあげてくださいよー(汗)。

優しくて人懐っこいメガミちゃんの競争成績は、18着14着12着(シンガリ二回)。とにかく抜こうとしないから競走馬には向いてなかったのでしょう。三戦して登録抹消。地方競馬へと転出して行きましたが、十戦未勝利だったようです。

やっちゃんこと池田厩務員もあと二年で定年。担当するホウオウアマゾン号でG-Ⅰを勝って花道を飾って欲しいものです。

頂いたテンザンユタカ号のレイ。今も、お店の入り口に飾っています。

DSC_1344.JPGさて、日記の最後にお願いがあります。

お店では新型コロナウィルス感染予防で密を避ける為にお客様の席の間隔を開けて定員六名にて営業しています。

そんな状況から、せっかくお越し頂きながらお席を用意できずにお断りする事多々。大変心苦しいのですが、感染予防に順守しながらの営業ですのでご理解を頂いています。

お店オープン以来時間制度を用いた事がないのですが、定員を席の半分で営業している建前上。どうしてもお客様の受け入れには無理が生じますので、しばらくの間二時間の時間制限を設けて営業させて頂きますので宜しくお願い致します。

「二時間経ったから帰ってくれ」と、言う意味ではありません。満席の折には、先のお客様からお席を譲って頂きたいと言う事です。マドンナにも大入りをあげたいしね。

新型コロナウィルス終息までの苦肉の策。ご協力よろしくお願いします。

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