余命宣告で妻にしてあげられる事

画像お店で映画好きと言えば、KEIさんが思い浮かびますが、私とは趣味が違いSFや洋画を好んで観られるようです(趣味が合うのは競馬を題材にした映画のみ。「戦火の馬」の時は映画館でバッタリ)。

私のように、邦画やノンフィクションの映画を好んで観るのは、意外にもハリーさん。

「マスター、君の名は観とったやろ。あれはいい映画やった」と、ハリーさんと映画談義。

いつもHAT神戸のレイトショーで観られるそうで、最近では「怒り」も見たし、私がお勧めの「SCOOP」も御覧なられたそうです。

画像昨日は、「僕の妻と結婚してください」(http://bokutsuma-movie.com/)を観て来ました。

愛する妻へ余命宣言を告げられた男の優しい嘘。

自分の人生にも、被るものがあってジーンときてしまい涙腺は緩みっ放し。エンドロールの家族三人の微笑ましい映像が、また涙を誘ってしまいました。

本当に、余命宣言を受けた時、残された時間の中で家族に何をしてあげられるだろう。

画像私の場合、突然の急変でアッと言う間に亡くなってしまったので、余命宣言を受けて亡くなった訳ではないけれど、それでも亡くなる前の年に言われた余命宣言ともとれる呼吸器科の先生の診断。

「癌の疑いがあるのですよ。しかし、あなたの場合、手術もできないし、抗がん剤治療にも耐えられないので、経過観察しかありませんが・・・」

心が沈む家内に掛ける言葉もなく、その夜は二人で泣きました。

翌日、主治医の先生に相談。「癌の疑いがあるのに、経過観察しかないって・・・」

「おかしいなぁ~。PETの所見では、それらしい事何も書いてないのに・・・呼吸器科の先生の経験値からそんな言葉が出たのかなぁ~」

二人の心配は杞憂で終わりました(次回の診察から呼吸器科の先生も「うん。いいですね。順調です」と、態度が変わりました。主治医の先生から何か言われたのでしょう)。

そんな事があってから家内の言動が変わって来たように思います。

画像「私が死んだら、生命保険は入院給付型に変更せなあかんよ」

「ターちゃん寂しがりやから私が先に逝ったら、いい人見つけてね。ターちゃんやったらすぐに見つかるわ」

「何を言うてんねん!まだまだ二人の老後を楽しむんやろ。新婚旅行のやり直しもせなあかんし・・・」いつも、そう言って一蹴してましたが、家内は自分の死が近い事を悟っていたのかも知れません。

いずれ先に逝ってしまう事は私も覚悟していましたが、あまりにも急で、受け入れる事がしばらくできなかった私。

もし主治医の先生から余命宣告を受けていたら、家内の為に何をしてあげられただろう・・・

最後は、病院のベッドで七か月寝た切りだっただけに、何もできず。ただ傍にいてあげるだけだったかも知れない。それだけに、突然の死は長期に渡って私に辛い苦しい思いをさせない為の彼女なりの最後だったかも知れないですね。

昨日の映画は、考えさせられるものが私にはありました。

さて、今日もお墓参りから一日のスタートです。

写真は、以前から気になっていたウインズの近くにあるふくろうカフェ。癒されて来ました。

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